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1月12日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪(F2)」が開催される。
2日目の準決勝である8Rに出場する三田村謙祐選手に話を聞いてみた。
_予選はマーカーの清水広幸選手を引き連れて豪快な逃げを披露し、別線を完封して自身の誕生日を白星で飾った。復帰2戦目としては好スタートを切った格好だ。
「清水さんは仕事ができる選手だし、本当に心強かった。後ろがどんな感じなのかも分かっていたし、来たら併せてやろうと思っていた。ただ、逃げ切れはしたけど、自分としてはまだまだだし、流していた割には踏み直しがあまりできなかった」と振り返ってくれたが不満顔だ。
_準決勝の並びは山本修平-宿口潤平-金沢幸司・三田村謙祐-柳原司-鮒田博文・石川英昭となって3対3対1のスタイルとなった。
「まだレース勘も戻っていないし、本調子には遠いけど、自分のできる限りの事をやるつもりです。今がどん底なのは分かっているし、このまま終わる事はできないと自分に言い聞かせてもいる。まだ諦めた訳じゃないし、とにかく出し切る走りをしたい」と話してくれた。
準決勝は相手が強化されるが、カカってしまえばそう簡単にはまくらせない。