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6レースに出走した115期の脇本勇希は地元の吉田とワンツーを決めた。
初日のレース後に
「不調続きで厳しい。自信の無さが出ましたね。2日目は気持ちを持って走りたい。」
と語っていた通り、気持ちの入ったレースを見せてくれた脇本は
「行く所を決めていたし、何とかワンツーが決まって良かった。感じは悪くないですね。」
とレースを振り返った。
最終日にはグランプリを制した兄の雄太がトークショーで奈良競輪場に来るとの事。
そのことについて聞くと
「不調続きで今の自分のレースを見られたら、色々言われそうで嫌ですね。村上さん達みたいにいつか自分もグランプリに出て兄弟で連係する所を夢見てるんですけど、年が10個も離れているし現実は厳しいです。」
と話してくれた。
いつか夢が叶う日が来るか。今後の活躍に期待したい。