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佐々木吉徳選手は「(佐藤)雅彦さんと一緒なのは心強い」
9月8日から京王閣競輪場で「前検日コメならウィンチケット杯」のF2・ミッドナイト競輪が開催されている。
2日目の9日に行われるA級準決勝の7Rに出場する佐々木吉徳選手に話を聞いてみようと思う。
まずは大雨の中で行われた予選を振り返ってみる。初手は正攻法だったが、赤板で同型の鶴淳志が勢いよく叩きに来ると無理せず下げて4番手。そこで車間を空けてタイミングと取ると、最終3コーナーめがけて車間を詰め、その勢いのまま捲って行った。踏み出した瞬間に『これなら捲れる!』と思うほどのスピードだったが、池田浩士も意地のブロック。一発もらってしまうが、それでもスピードは衰えず捲ってしまった。かなり強いレース内容と言っていいだろう。
「鶴君がゆっくり押さえに来るようなら突っ張ろうと思っていたし、スピードを付けてくるようなら無理せず下げようと思っていました。まあ両面策ですかね(笑)。スピードがよかったので出したんですけど、この大雨じゃ逃げている方もかなりキツいだろうと思っていましたよ。あとは車間を空けてタイミングを取って、詰める勢いで捲って行こうと。池田さんは止めに来るだろうと思っていたし、しっかり対処することができました」と笑顔で話ながら振り返ってくれた。
今回の調子について話を振ると「自分の考えたとおりの組み立てができているし、焦らずしっかり仕掛けられてもいますね。今日(初日)は大雨の中のレースだったからどうこうは言えないけど、悪くはないと思いますよ。準決は相手が強くなるけど、また(佐藤)雅彦さんと一緒だから心強い。しっかり自力で頑張ります」と話してくれた。
デキがいいのは見て取れるし、見逃せない1車と言っていい。