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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で31日、「PIST6 Championship」のフォースクォーター・ラウンド5の決勝レースが行われた。3度目の優勝を飾った堀江省吾に話を聞いた。
――優勝おめでとうございます!今のお気持ちはどうですか?
ありがとうございます! 表彰台の両隣には4度優勝している根田空史さんと伊藤信さん。その先輩方をおさえて優勝することができたのは嬉しく思います。決勝に勝ち上がっても、なかなか優勝できず悔しいレースが続いたので本当に嬉しい。
――前回の決勝で敗れた根田選手にリベンジマッチ。何か意識はありましたか?
ちょっと弱気かもしれないですが、先行で勝負したら厳しいかなと。流れを見て3番手にハマれて、かなりいい展開には持っていけた。
――スパートしていくときの感触はどうでしたか?
脚を溜められて踏み出しの感触は結構よかったので、これは届くかなと思い、最後までしっかり踏み切れました。
――優勝の要因は?
4月以降は優勝から遠ざかっていたし、その間に優勝した同期たちの活躍も刺激になった。「今回こそは!」と優勝で締め括りたい気持ちでいました。
今年を締め括る意味でも、来年に繋げる意味でもかなりいいレースになったと思います。
「同期119期の活躍が刺激になったという堀江」
――2022年を漢字一文字に例えると?
難しい(笑)。「挑」、挑戦の一年でしたね。
――挑戦した目標の達成度はどうですか?
デビューして2年間で、定期昇級でS級に上がれたらと思っていた。一応、選手になった当所の目標、プラン通りにはいけているのかな。
――競輪ではA級2班へ特昇もした一年でした。2023年の抱負を教えてください。
7月からS級に上がれると思うので、S級で全然ダメだったということにならないように半年間でしっかり力をつけていきたい。
自分は爆発力、ダッシュ力が足りていない。S級で展開を作る上でも一番大事だと思うので、地元の選手たちと練習して強化していきたいと思います。