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12月20日KEIRINグランプリ2022およびオッズパーク杯ガールズグランプリ2022(平塚競輪場)の共同記者会見と前夜祭がグランドニッコー東京台場にて開催されました。共同記者会見のインタビューをお届けいたします。
共同記者会見は新型コロナウィルス感染防止対策の観点から、リモートで行われました。 (公財)JKA提供
質問の内容は1年を振り返って・開催2日目にあたり、昨年までとの調整方法等の変更点・決まった車番についてと平塚バンクの印象・どのような走りをファンに見て欲しいかを含めたグランプリへの意気込みです。
1番車 児玉 碧衣(L1 福岡108期)(公財)JKA提供
「大きいレースこそ優勝はできていないですが、目の前のレースを一戦一戦走りきることができているので、今のところはいい1年なのかなと思います。1日休んでのグランプリは選手になって初めての体験で、調整をどうやってしようかはまだ考えていないので、グランプリが近づいてきてその辺はしっかり視野に入れていきたいと思います。1番車は普通の開催でもたくさん着ているユニフォームなので、特別な何かがあるという訳ではないし、平常心で戦えるのではないかなと思います。平塚は凄くスピードが乗るイメージがあります。グランプリに相応しいメンバーが揃っているので、自分らしい走りを心掛けたいと思います。優勝を目指して頑張ります」。
2番車 佐藤 水菜(L1 神奈川114期)(公財)JKA提供
「2月の宇都宮のコレクションでは2着でしたが、その悔しさをバネにこの1年は走りきることができたので、最後の年末の大勝負をしっかりと優勝したいと思っています。コーチとも話し合って直前までしっかりと、競輪場内に入ってからもしっかりと練習することは決めています。2番車の黒は一番スタイリッシュで格好いいデザインなので、格好よく着られるんじゃないかなと思っています。平塚には動物がたくさんいるので、カニに出会えることを楽しみにしています。1年間の集大成なので、しっかりと自分の力を出し切りたいです。地元12割増しで頑張りたいと思います」。
3番車 石井 寛子(L1 東京104期)(公財)JKA提供
「3月のコレクションを優勝して、6月の小田原で500勝を達成、全場制覇をすることができました。後半はちょっと着を落としてはいるのですが、頑張ろうと思います。26日まで思い切り練習ができるんじゃないかなと思います。3番車情熱の赤なので燃えますね。平塚は夜になると、キラキラしていて綺麗なバンクだなと思います。グランプリには10年連続10回目の出場で、デビューからの記録なので嬉しいです。当日は緊張すると思いますが、練習してきたことを一生懸命出せたらいいなと思います。節目の10回目のグランプリ、相性のいい平塚で力を爆発させたいと思います」。
4番車 柳原 真緒(L1 福井114期)(公財)JKA提供
「今年の目標としていたビッグレースを獲ることができましたし、去年よりも優勝回数も2倍になったので、本当に今年はいい1年だったと思います。初出場ですが、調整方法は違ったことはせずにいつも通りにいきたいなと思ってはいます。4番車は初めてのコレクションでも着た車番で、それに青は好きな色なので嬉しい。平塚は10周年のオールガールズでも優勝できたバンク。バンクは軽いイメージですが、12月なので分からないけど思い切った走りをしたいと思います。初出場で緊張はすると思いますが、とにかく出し惜しみのないレースをしたいと思います」。
5番車 奥井 迪(L1 東京106期)(公財)JKA提供
「初めて大きなレース(ティアラカップ・名古屋)で優勝することができましたし、40代でグランプリに乗ることができて本当に幸せです。1日休みがありますが、いつも通り臨みたいと思います。5番車の黄色は運気が良さそうですし、気合が入ります。平塚は音と光が凄くて豪華。お客さんがたくさんいるイメージなので、本番はテンションが上がると思います。40代でグランプリを走るということで、歳を重ねても挑戦する姿や気持ちのこもったレースを見て、“自分も頑張ろう”と思ってもらえるような、見ている人に感動を与えられる走りをしたいと思っています」。
6番車 山原 さくら(L1 高知104期)(公財)JKA提供
「今年は体調を崩さずに一戦一戦、積み重ねてこられました。何よりも運が味方してくれた1年になりました。ギリギリまでしっかり追い込んで練習したいと思います。いつもビッグレースは外枠が多かったので、6番車は落ち着いて走れると思います。みなさんの意見と重なってしまうけど、走りやすくて綺麗でグランプリを走らせてもらえるのが凄く嬉しいです。久しぶりのグランプリなので、かなり緊張はすると思いますが、悔いなく自分らしいレースをしたいです」。
7番車 尾方 真生(L1 福岡118期)(公財)JKA提供
「今年は自力を出せたレースが多かったと思いますし、2年連続でグランプリに出場することができたので、いい1年になりました。まだ何も考えていませんが、いつも通りしっかり練習したいと思います。普段から車番は気にせずに走っているので、7番車は外枠だけどしっかり頑張ります。平塚は去年は凄く苦手なバンクの一つでしたが、今年1年でちょっとは苦手意識はなくなったと想います。思い切った積極的な自分の走りができたらいいなと思います」。