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防府競輪では「第10回ウィナーズカップ(GII)」が19日に初日を迎える。初日11RのS級特別選抜予選を走る稲川翔に話を聞いた。
選考基準において『1着回数』が重視される今大会。選考期間内(25年7月~12月)で、最多となる23勝をあげたのが、稲川だ。
「2班落ちで予選スタートが多いなかでの1着なので、上位陣と比べると実力とは言えない。だけど、特別選抜予選スタートのアドバンテージは大きいです」
昨年は失格が響いて走れる機会が限られた中、出場権利を得られたのは寛仁親王牌、競輪祭のみ。脇本雄太や古性優作らの背が遠のいた期間でもあった。
“最多勝”の稲川に、特別選抜予選(11R)で脇本、古性の3番手が巡ってきた。この連係は3年前(23年)の高松宮記念杯の決勝以来となるという。
「前二人は優勝争いをしている人たち。そこに食らいついていくのが最優先です」
特別選抜予選3着までが準決勝へフリーパスとなる『毘沙門天賞(2日目)』に進める。「肘の状態が悪化した」という脇本の状態が何とも気がかりではあるが…。ライン独占を決めて、近畿地区の力を示したい。