アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
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1R 女子予選二回戦
1着 川上いちご(千葉)

「初戦はパワープレーと言いますか、びっくりするぐらい力尽きてしまった(苦笑)。2回戦は先行する選手が多くて、冷静に周りの動きを見て仕掛けた。出てからは落ち着いて、もう一回踏み直すことができました。『1着を取らないと』という緊張感、焦りの中で結果を残せてホッとしている」。
※在所2位がまさかの4着スタート。しかし、しっかりと立直して決勝進出を決めた。この『修正力』は目を見張るものがある。自転車歴はわずかと言うから驚く。デビュー後にどこまでトップ選手相手に戦えるか、今から楽しみでならない。
1R 女子予選二回戦
1着 山田南(千葉)

「適正で入所し、最初は何も分からない状態でしたが、訓練やHPD教場で経験を積み、脚力アップもそうですが、レースに対する考えや取り組みが変わりました。自分のもつ距離を理解して、走れるようになったと思います」
※連勝で決勝へと駒を進めた山田。9年間続けた陸上競技では三段跳びをやっていたそうで、培った『体の使い方』は自転車と通ずるものがあると言う。陸上競技から転身した競輪選手は多く、成功例がある。山田自身も、更に化けるポテンシャルを持っている。
3R 女子予選二回戦
1着 小原乃亜(岩手)

「1回戦を踏まえて、今回は長い距離を意識して走りました。自分のレースができているし、2走して状態は悪くないと思います。決勝では今まで積み上げてきたものを出して、感謝の気持ちを込めて走りたいです」
※圧巻のスピードと機動力。スピード地脚を武器に『これが在所1位か』という走りを本番でも披露した。また、人間性も抜群で、実力を兼ね備え、デビュー後も人気間違いなしだ。決勝では卒記クイーンの称号を手に入れ、堂々とデビューを迎えたい。
1R 男子予選二回戦
1着 伊藤京介(三重)

「いい状態で今日を迎えられましたね。ここに向けて全体の訓練では練習強度が落ちていたけど、自主練習で補って上手く調整ができました。2回戦も着にこだわったレースができた。決勝に向けていい刺激が入ったと思います。準決勝を突破して、決勝では師匠(兄・裕貴)に成長した姿を見せられるように、関係者のみなさんにも記憶に残るインパクトあるレースができれば」
※デビュー後の目標に「18連勝するつもりで頑張ります」という意気込みからは気迫さえ感じる。『伊藤兄弟3人でS級在籍』という、そんな光景が見られる日が来るのも、案外、時間はかからないのかもしれない。
2R 男子予選二回戦
1着 中西将太郎(東京)

「人任せになってしまったけど、流れに乗ってレースができたと思います。自分は自転車経験がなく、進学した医療専門学校でも卒業したものの、資格は取らなかったので挫折感もありました。不動産業に就職しましたが、知人であった小原亮哉選手のレースを見て、競輪選手という職業に興味を持ったのをキッカケに競輪選手を目指しました。とにかく自転車に乗り込むところから、強くなりたい一心で頑張ってきた1年でした。精神力も鍛えられたと思います」
※自転車経験のない中、手探りの状態で1年間努力した成果が今日の1着に繋がったのだろう。「常にスポットライトを当てられる選手になりたいし、GⅠ出場が目標です」と新たな目標を打ち立てた中西。挫折しても、新しい目標や夢を描ける人間は強い。努力を続け、目標を達成してほしい。
3R 男子予選二回戦
1着 福田悠航(福島)

「先行タイプが多かったので、スタートを取って仕掛けに来たところの番手に行こうというプランでした。結果的には前にいた選手が仕掛けてくれて、展開が向きましたね。バックからの捲りの感触は過去イチでした。僕は小柄でパワーがなかったので、この1年はウエイトトレーニングや食事で体重が66キロから70キロまで増やすことができた。ダッシュ力が課題なので、デビューまでに鍛えて先行選手として頑張りたいです」
※在校成績は60位だが、最後の記録会ではゴールデンキャップを獲得しているだけに、成長は計り知れない。目標とする選手に『新山響平』をあげた中西。偉大な選手を目標に、追い付け追い越せ精神で頑張ってほしい。
4R 男子予選二回戦
1着 川村琢磨(青森)

「1回戦は自分のミスがあって仕掛けるタイミングは下手くそだったけど、今回は上手いこと流れに乗って捲りに行けました。ゴールデンキャップ獲得が目標でしたが、持久力アップを課題に一年間、苦手なロングスプリントにも力を入れて頑張ってきた。直前は体調不良もあって自転車に乗れていない期間もあったけど、何とか間に合ったかなと」
※受け答えに挨拶と、とにかくハキハキとしていて気持ちのいい対応の川村。話を聞くと「先輩の小原丈一郎さんから挨拶は大事だぞ、と。早く先輩たちに追い付けるように、1日でも早くS級に上がりたい」と先輩からの教えを受け入れて実行する『素直』さが、そこにはあった。練習をともにする人、ラインを組む人たちからのアドバイスに耳を傾けるのは大事なことだし、上からも好かれるキャラクターだろう。
5R 男子予選二回戦
1着 勝沼遼(東京)

「1回戦の1着を無駄にしないようにと。緊張したけど、連勝はできすぎです。展開が向いているところもあるけど、準決勝では脚力下位だし、頭を使って走りたいです」
※本人もびっくりの連勝を飾った勝沼。登録地は京王閣で、卒業後は寺沼3兄弟や鈴木薫ら勢いのある若手選手と切磋琢磨し、東京支部を盛り上げていく。
6R 男子予選二回戦
1着 小笠原匠海(東京)

「一走目は内容的に自信になったし、調子もいい感じで、いつも通りやれればと思っていました。追い込みタイプが多かったので、直線勝負かなと。距離とスピード的にも得意パターンに持ち込めたと思う。もう少し力を使わずロスなく走れるように修正したい」
※結果的には実現に至らなかったが、早期卒業を狙えるほどの力をもっている小笠原。やはり意識するのは在所トップの沢田候補生で「脚質が似ているし、訓練時からやりづらさはあった」と話した。決勝で対決なるか、注目だ。
7R 男子予選二回戦
1着 阿部凪汰(埼玉)

「車番的にも、少しでも前々に行きたくて、訓練でもやったことがなかったけど、斬って前から飛びつくレースをやった。この一年間は内容もだけど、着にもこだわってやってきました。理想の選手像は森田一郎さん。先行力もそうだし、ダッシュ力、持久力を磨いていきたい。師匠は太田真一さん。「無事に帰ってこい」と言われました。自分も師匠のようにグランプリ出場を目指して、一歩一歩頑張っていきたい」
※これまで陸上、水泳、バスケットボールと様々なスポーツを経験してきた阿部。高校時代に太田との出会いが、競輪選手の道へと導いた。卒業後はS級で活躍する若手が揃う太田グループで鍛え上げ、先輩選手たちの長所を吸収し、兄弟子たちを引っ張れる選手に成長を遂げてほしい。
8R 男子予選二回戦
1着 沢田桂太郎(大分)

「1回戦でできなかったことができたし、違うアプローチで勝てたのは良かった。後ろも来なくてスピードも悪くなかったのかなと。昨晩の西武園GⅢで阿部将大選手の優勝に刺激を受けた。自分も大分を沸かせられる走りをしたい。温泉県だけに、沸かせたいです(笑)」
※ロードで培った地脚に加えて、この1年でスピードも加わり、力強い先行力が付いた。3度のゴールデンキャップを獲得、力は本物で、1キロタイムトライアルでは菊池岳仁が持つ養成所記録を更新。S級でも即戦力として通用しそうで、まずは卒期チャンプの称号を獲得したいところだ。