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松戸競輪「スピードチャンネル・スカパー杯(FI)」が21日に初日を開催。12レースのS級初日特選で逃げて2着の菊池岳仁に話を聞いた。
菊池と深谷知広の2分戦。赤板前に菊池が押さえるが、番手の吉澤純平は単騎の浅井康太に掬われて連結を外す。それでも菊池は動じることなく、打鐘で巻き返しを図った深谷をしっかりと合わせ切り、主導権を握った。
最後は浅井に交わされて2着となったが、内容は濃い。先行して深谷を封じた走りは、今後に繋がる一戦となった。
菊池は「強い気持ちで走れた。上で戦うには先行で力勝負をしないと、と思った。深谷さん押さえて併せきれたし、自信を持って準決勝も走りたい」と手応えを口にした。
昨年は競輪祭を除く5つのG1に出場。菊池は「去年は波もあった一年。今年は一年を通して、しっかり戦いたい。G1も出るだけじゃなくて、勝ち上がって決勝で戦える選手になりたい」と話す。
同じ早期卒業組の寺崎浩平は、今年S班の仲間入りを果たした。その存在が菊池に与える刺激は大きいだろう。「負けていられない」。菊池の走りからは、そんな思いも感じられた。