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菅田謙仁選手は「最低でも4番手。立ち遅れないように仕掛けたい」
12月21日に松戸競輪場で「Sammy×WT杯」のF2ミッドナイト競輪が開催される。
初日予選の7Rに出場する菅田謙仁選手に話を聞いてみた。
メンバーを見せながら話を進めると「高野君の走りは見ているんですけど、実際に対戦するのは初めてなんですよ。7月に高野君が松戸で完全優勝した時は同じ斡旋でした。確かに強かったなあというイメージがありますね」と苦笑い混じりに話す。
今回は防府に続いての33バンクだけど、前回(6着2着3着)はどうだったのと聞いてみると「初日は同地区の佐々木高司さんに任せて番手だった。2日目は橋本陸を潰しての2着。最終日は一般戦だったけど久田朔君(93点)と高橋綜一郎君(87点)が相手ですよ。久田君が一般戦に乗っていくなんておかしくないですか(笑)。まるで準決勝レベルが相手で3着なのはやった方でしょう(笑)。動き自体はよかったと思います」と振り返ってくれた。
「松戸は電車で2回ほど来た事があるんですが、2回とも落車したんですよ。だからゲンを担ぐ意味でも車で来ています。何かあった時でも車なら帰れるし(笑)。予選ですけどスタートは取りに行きますよ。だけど、金子(貴志)さんはスタートが早いから取れないかもしれませんね。ただ、後ろ(初手で6番手)になると突っ張られたら終わってしまうし、最低でも4番手の位置は取りたい。それで立ち遅れないように仕掛けたいです」。