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酒井雄多選手は「しっかり仕掛けて出し切る走りをしたい」
12月2日から松戸競輪場で「第15回船橋カップ」FⅠが開催される。
初日のS級予選11Rに出場する酒井雄多選手に話を聞いてみた。
今期はS2が故に予選スタートを余儀なくされているが、シード組とも互角以上に渡り合える実力の持ち主だ。
予選は尾形鉄馬と佐々木省司の援護を受けて3車のラインを形成する。別線は梁島邦友-野中祐志の関東勢と真鍋顕汰-岩本和也の中部勢だ。
メンバーを見ながら話を聞いてみると「(梁島と真鍋とは)対戦した記憶はないんですけど、本当のところはどうなんだろう(苦笑)。ただ、それを意識しても仕方ないし、3車というのは有利に違いないですよね。構えて後ろになると33バンクはキツいし、その辺りは意識しながら仕掛けたい。尾形さんは仕事をしてくれる人だし、しっかり仕掛けて出し切る走りをしたいですね」という。
話を変えて体つきが少し変わったんじゃないかと思い、近況の事に加えて聞いてみると「良くも悪くもなく普通ですよ(笑)。その辺りに変はありません。ただ、変わった事と言えば少し体重が増えた事ですかね。筋肉の量が増えた感じで、体つきかガッチリしてきたもしれません。上を見据えて色々とやっているんですけど、やっている事がマッチしてきてくれればもっと良くなってくると思うんです」と話してくれた。