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玉野競輪 2日目 3R 6番車
島田茂希 選手
記者「強かったですね。踏んで番手に嵌る作戦だったんですか?」
島田「たまたまです。亀井さんが1番車だったから、踏んで来なければ先行するって感じでした。久々の1着スタートは気持ちが上がりますね。」
記者「バンクは重かったですか?」
島田「少し寒さで重く感じました。でも、僕は得意なんですよ。今日、外に出て冷え込んで来たからヨシっと思ってました。僕は風が強かったり、冷え込んで重いバンクは得意。もっと冷え込んで欲しいな(笑)。」
記者「前検日に見せてくれた『絵』は進んでいるんですか?」
島田「ちょっとずつ進んでます。」

記者「その繊細な線はシャーペンですか?」
島田「下絵はシャーペンを使ってます。その後に0.03mmって細い専用のペンで仕上げてるんですよ。」

記者「絵心は小さい頃から?」
島田「そうですね。小さい頃から絵を描くのが好きでした。美術は全然、かじってないですよ。全部独学なんです。」
記者「レースは大胆なのに『絵』は繊細ですね。島田選手のイメージが変わりました。器用なんですね。」
島田「絵の方ばかりに力を入れてって言われないように本業の競輪も頑張ります!」
大きな体からは想像もつかないほど繊細なタッチで描かれた一枚の絵。元となる絵や映像は無く、全て自分のイメージから描きだしているそうだ。準決勝は小西涼太と布居翼との対決。バンクコンデション次第ではまた穴車券に貢献なんて事もあるか?!