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小倉競輪場のナイター競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が20日に2日目を迎えた。6レースのガールズ選抜で1着の尾方真生に話を聞いた。
初日に敗戦を喫した尾方が、地元の大声援を背に立て直しを見せた。
「初日は全然前に出切れず、そこを意識して。最後まで踏み切れたと思う。勝ち上がれずに反省の方が大きいけど、切り替えて走れたと思う」と価値ある一勝だ。
この悔しさが糧になる。
「今日のレースが、勝ちに一番近い戦法だと思っています。もっと強化していきたいし、気持ちの面でもさらに強くなれれば」
ひと皮、いや二皮剥けた新しい尾方が、どこまで強くなるのか。来年の戦いぶりに期待したい。