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小倉競輪場のナイター競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が19日に開幕。初日7レースのガールズ予選で1着の大浦彩瑛に話を聞いた。
地元の児玉碧衣を破る大金星を挙げた大浦。
「見せ場を作れました!」と笑顔がはじけた。
レースを振り返り「タイミングを見て良いところで行けた。前場所(別府)は体調不良で途中欠場。そこから調子が上がらない中、何とか整えてきた。思った以上に軽く感じたし、力を入れるべきところに、ちゃんと力が入っていた」と勝因を語る。
前検日には「初めてのGIだったオールスターでは、何もできないまま終わってしまった。チャレンジャーの立場には変わりはないし、今回こそ見せ場を」と自分自身を鼓舞し、有言実行のレースを見せた。
勝負の大一番。準優勝(12R)は絶対女王・佐藤水菜が立ちはだかる。次位が焦点となるが、2番車の大浦は、隣り枠の1番車佐藤にマークも視野に入れるのか。大浦の動きが、この一戦の鍵を握る。