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【四日市競輪 開設74周年記念泗水杯争奪戦GⅢナイター】 最終日 決勝戦

優勝 神山 拓弥 (栃木 91期)
6年ぶり、5回目のGⅢ優勝を達成
「初手は車番的にも後ろからになるとは。一流選手の眞杉君が要所要所の判断や仕掛け所もすごかった。古性君に飛付かせないように行ってくれて嬉しかったです。流石のタイトルホルダーも最終バックではたれてきて、自分は余裕がなかったので、4コーナーから誰も来ないでくれと祈りながら踏んでいたら、本当に誰も来なかった。眞杉君の番手を回れるチャンスなんて中々ないので、結果を残せて嬉しい。完全V?多分、完全V自体が初めてなはず。今開催は来る前に眞杉君と街道でもがいて来た。その時に良い感覚は掴めていたので。このメンバーでの優勝は自信になるし、少しでも上位の選手との差を縮めるように頑張りたい」。
準優勝 山田 英明 (佐賀 89期)
「単騎だったので取れた位置から。5番手からも、前の山口君が突っ張らなかったので内に詰まってしまって。でも、バックを踏むくらいなら前に行こうと。眞杉君が良いスピードで行ったし、アオリもあったけど、行く所ではないと我慢した。その割には2着なので、行けたほうかな。もっと早くに行けば優勝のチャンスもあったと思うけど、上出来です。嘉永(泰斗)君がタイトルを獲って、一緒にGPに出たいなと思わしてくれた。競輪祭でも点数を上げれるよう頑張ります」。
3着 稲川 翔 (大阪 90期)
「行ったタイミングを逃してしまったのが全てですね…。何もしてやれる事がなかったし、最終バックでも把握ができなかった。あそこから強いのが優作だし、行かれないようにしたけど、遅かったし、弱かった。内から(山田に)来られたのも勝負所で空けてる自分が悪いだけ。もっと、ラインに信頼してもらえるような走りができるようにならないと」。