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川崎競輪ミッドナイト・ガールズの二日目が終わりました。
豪雨で始まった初日と違い、穏やかな天候の中でレースが行われて一・二班、ガールズともに主力が順当に勝ち上がりました。ただ、実力者が揃っただけにどちらも激戦模様です。
二日目を走り終わった選手から二名ピックアップ
まずは準決勝の中でも特に激戦だったレースを制したこの人
9レース A級決勝 23:30発走 伊東 佑晟 (三重125期)
「できれば前か中団が欲しかったけど、前が早くて。結果後ろ攻めに。そこから何とか立て直せました。おそらく中団に熊崎(麻人)さんが入ったら先に仕掛けるだろうと思って。そのとおりの展開になって。自分からスピードを立ち上げるよりは、前のスピードに乗せて仕掛ける方が得意なのでうまくいきました。もし、熊崎さんが仕掛けなったら自分が先に仕掛けましたけど。」
決勝は自力型が多く勝ち上がり、単騎での戦いとなり
「もちろん誰か付いてくれればありがたいけど、稲毛(知也)さんは自分で戦うだろうし、おそらくは単騎でしょう。それならもう好き勝手に走るだけなので。あとは勝ちを目指して頑張るだけです。」
続いてはガールズの主役のこの人
8レース L級ガールズ決勝 23:10発走 山原 さくら (山口104期)
「身体に関しては問題はないですね。疲れの方も全くないので。でも、前回もそうでしたけど久しぶりのミッドナイトで、状態の持って行き方と言うか備え方がしっかりできてなくて。なんかパリッとしない感じと言うのか…。それでも自分のレース自体はできているので、今回の事を踏まえて次回以降は気を付けたいと思います。決勝も自分のやるべきことをやって終えられるように。自力で頑張ります。」
山原選手は前検日にはこんな話も
「今回の参加前に、山陽オートレース場のファン感謝祭のトークイベントに行ってきたんですよ。ボートレースの佐々木裕美選手、オートレースの松尾彩選手とのイベントでしたけど、お客さんがとても盛り上がっていて。とくに選手とお客さんが身近に接していて、山陽オートレース場の底力というか関係者の皆さんの努力とお客さんの暖かさがとても素晴らしかったです。私自身も良い意味で刺激を受けたし、競輪界もまだまだ負けていられないと思いましたね。」
お客さんからも好評だったイベントに参加して大いに刺激を受けたようですね。
次回の川崎競輪は日にちを空けず、28日(日)からF2ナイター「競輪公式投票CTC杯」が行われます。こちらも宜しくお願いします。