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小倉競輪 青柳靖起
小倉ナイター競輪「テレQリンパラ杯(FⅠ)」は6日に初日を迎えた。予選でカマシ逃げを見せた青柳靖起に話を聞いた。
2場所前の奈良でS級初優勝を決めた青柳。近況は1着が多く好調なのが分かる。予選はホームから一気の巻き返しを決めて押し切った。「正直、タイミングが悪かったですね。特に詰まったところが悪くて…。登りながら行ったりして、自分でスピードを殺してしまった」と話す。
バックは脚を溜めて捲る山本直の追撃を受けるが、何とか堪えてゴール戦を先頭で駆け抜けた。だが、レースを振り返りながら「(あの展開で山本に)あそこまで来られてはダメですよね」と思いの外、迫られたことに関して反省する。「アップの時に神経痛みたいなのが出て、久し振りにローラーの感じが悪かった。それもあって全体的に重く感じた」と体の状態が万全でもないようだ。ただ、今は勢いのある時。「(内容に関しても)まあ、1着なので(細かいところは)気にしないっす」とあっさり。勝負どころの準決は相手も強化されることは間違いないが、持ち前のスピードとパワーで決勝進出を目論む!