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青森 F2 ミッドナイト 最終日

2025/08/26

【青森・ミッドナイト】渋谷海選手は「積極的なレースをして2着までに残れれば」

 

8月24日から青森競輪場で「ウインチケットミッドナイト競輪」のA級1・2班戦7車立7R制トーナメントが開催されているが、3日目(26日)の最終日を迎える事となった

 A級特選の4Rに出場する渋谷海選手に話を聞いてみた。

 初日は1周の強烈なカマシを決めたが、ゴール前で失速して3着。2日目は選抜で気持ちいいくらいの突っ張り先行。最後に番手の石田洋秀選手に交わされたが2着に粘って連対を果たした。

 その走りを振り返ってもらった。「4車のラインだったので、前を取って(西村剛を)突っ張るつもりでした。バックで(西村剛と)接触した時にカツンと脚にきたんですけど、しっかり踏み直せて粘れました。本音を言うと勝てれば一番よかったんですけど、2着に残れているので良しとします」。

 予選が終わってから検車場にて自転車をいじっていたが、その事について聞いてみた。「今回から新車なんですよ。だからセッティングを煮詰めて行こうと思って。初日に走って最後は粘れなかったじゃないですか。何か自転車に力が伝わっていないなあという感じがあったし、乗っている時のフォームもしっくりこなかったんですよ。だから終わってからいじっていました。フレームの角度がちょっと違っていて、サドルの位置を少し前にしたんです。そうしたら乗りやすさが増しましたし、力も伝わるような感じがあった」と言う。

最終日は特選レースで相手も強化。それに自力が4車のコマ切れ戦で乱戦を予感させるメンバー構成だ。「2対2対2対1のコマ切れ戦ですか。せっかくセッティングが合ってきたんだから構えるようなレースはしたくないですね。積極的なレースをして2着までに残れれば」と言って締め括った。

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