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宇都宮競輪「報知新聞社杯 (FI)」が26日に2日目を迎える。11RのS級準決勝を走る簗田一輝に話を聞いた。
簗田は今年6月の四日市GⅢを優勝。FI開催でも安定した成績を残し、成績は右肩上がり。昨年は5度の落車に泣いたが、復活ロードを歩んでいる。
今年ここまでGI出場はゼロ。四日市GⅢの優勝で競輪祭出場の権利をゲット。簗田は巻き返しを誓う。
「ちょっと遠ざかっていますね。GIにコンスタントに出たい。今は全日本選抜(2月)の選考期間中(6~11月)だし、調子も悪くないので取りこぼしのないように」
南関地区は深谷知広の移籍で勢力を増し、大きく変わった。その前は郡司浩平、渡邉雄太、簗田らが若手の機動型としてけん引する時代も。
「ビッグを走る若手の機動型が少なくて、雄太さんと次は自分たちが引っ張っていかなきゃ、という時もありましたね。今は二人して調子を落としているけど、またここから上を目指して頑張りたい」
2年前の競輪祭は決勝6着、GIファイナリストの実績を持つ簗田。流れを掴み、更なる高みへと突き進みたい。