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林大悟
「落車(四日市)のケガは肋骨1本と、左手の腱が見えてしまうほどだったので、縫って長引きました。ここまでは練習はしっかりとできて、直前はもがけたので、ギリギリ間に合った感じですね。GⅢでシリーズリーダーは初めて。地元だし、めちゃくちゃ緊張するけど、最近の流れからなら、落車か優勝のどちらかでしょう(苦笑)。付いて行くだけのレースはしたくないので、感触をみるためにも初日から動いていきたい。慶次郎(弟)とはA級とS級で一緒はあるけど、S級で同じ開催は初めてになりますね。一戦一戦、頑張ります」
岸田剛
「前回の富山記念は3日間バックも取れたので良い走りはできたし、あのメンバーの中で決勝に乗れて自信にはなりました。終わってからは、1日休んで1日練習しました。身体の状態は変わりないと思います。GⅢの特選スタートと小倉バンクはレースで初めて。試験で一度あるけど、いい思い出はないですね。今回は競輪祭へ最後のチャンスだとは思っています。そこは考えて走りたい」
林慶次郎
「前回の小松島は予定があったし、追加なので断りました。復帰してから脚の感触は良くなってきたけど、レース勘が良くない。ここに向けて、できる練習を基礎からやり直した。自転車も高知で落車したフレームを修理して仕上げて来ました。レースでは初めて使うけど、練習での感じは良かった。地元のGⅢは意識していないつもりも、何か気持ちがフワフワする。気合が入り過ぎてしまいそうなので、いつも通りに走れたら。兄(大悟)とは決勝で連係が理想ですが、とにかく勝ち上がらない事にはですね」
岩谷琢磨
「前回の落車(富山)は腰回りの打撲で済みました。ここを出れる範囲のケガだったので、中五日はケアを中心にやって来ました。それまでに練習ができていた貯金もあると思うし、気持ちを切替えて頑張りたい。前回で使った新車は落車でダメになったので、弥彦記念で使っていたフレームを使います。地元の小倉で記念レースは珍しいし、師匠(吉岡稔真)の冠レース。1回獲った事はあるので、2回獲ったら本物。先ずは決勝に乗れるように」
南潤
「前回は自分の持ち味を活かしたレースはできたと思う。決勝は近畿が4人いて、市田龍君とは別になったけど、同県の先輩がいたし、そこまで優勝にこだわりはなかったので。今期、好スタートのキッカケ?要因は分からないけど、6月に新しいフレームにしてから、車は進む感じはないけど、力が伝わっている感覚はある。あとは、嫁さんが復帰したから一緒に街道で練習をするけど、上りでは自分が千切られてますよ。天候に左右されない小倉バンクは好き。初日は車番を活かしてラインで勝ち上がりたい 」
阿部英斗
「近況は入院で練習ができなかった分と、フレームを換えてポジションが出てなかった感じです。落車の痛みは無くなりました。今回は出し切りたいし、ここに向けてしっかりとやれました。落車前と一緒位の感じにはなっていると思います。A級時代から地元小倉でGⅢがあると聞いていたんですよ。ずっと、この開催で走りたいと。その思いで優勝を目指して頑張ります」
梶原海斗
「1レース1番車は何回かあるけど、イメージは良くない。朝が苦手なので。まぁ、でも大丈夫だと。前回の久留米は最後まで踏めていたし、感触は良かった。少し前に使っていた自転車を練習で使ったら、感じが良くなっていたんですよ。前回も使って良かったので今回も使います。地元は久留米も、小倉バンクは走りやすく、一番得意かもしれません。地元の小倉勢に迷惑だけは掛けないように」