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阿部英斗
「叩いた方がラインで決まったかもですね。ジャンでは合わせる気満々で見られていたし、4番手が空いていたので入れるなと。吉田(昌司)さんが引いて巻き返してくるだろうと、後ろを振り返ったら併走になっていて、状況が理解できなかった。長田さんが強かったし、自分は身体が折り合っていないのが分かった。前日まではお客さんに見せれる状態ではなかったと思ったけど、1着が獲れて良かった。痛みもないし、歪みも感じないですよ。2週間の入院で、約1か月練習ができなかった。体力が落ちてるのを実感します」。
五十嵐綾
「9車になるとスタートが大事ですね。結果的に福島(栄一)さんに捌かれるなら、あの位置からで良かったと。ホームで田中(大我)さんに一発持って行ったけど、また行かれました。それでも、今日は内よりは外を踏もうと思っていたので届いて良かった。自分で立ち上げて行ったので、最後は重かった。初日、2日目を集中していた流れで1着が獲れました。1班の点数はもう厳しいけど、来期を良い流れでスタートできれば」。
昼田達哉
「理想の前中団から。田中(大我)君に出られたとしても合った所で行こうと。バックで風を感じたし、めっちゃ重かった。後ろのお陰ですね。4コーナーは先頭で回れたけど、自分はたれながらだったんで。良い時と悪い時の波の差が激しい。調子が走ってみないと分からないんですよ。自己分析の仕方がわからないというか。自転車のセッティングはデビューしてから換えてないので、身体なんだと思います」。
本郷雄三
「作戦はなくて、松本(秀之慎)君が勝つように行ってくれたらと。早目に仕掛けてくれたので、恵まれましたね。今回から来期に向けて新車を使っているが、セッティングが出てなくて、2日目まで全然進んでくれず、申し訳ない着でした。3日目は道中の進み具合が違ったし、だいぶマシになりました。もう少し修正していきたい」。
松本秀之慎
「雄三(本郷)さんがスタート出てくれて前の方が取れました。上手くスイッチして行けたし、来なければ先行するつもりで、結果は来てくれたので3番手は正解でした。飛付いてから、余裕はなかったけど、勢いで仕掛けようと。気持ちで乗り越えれました。S級で力の差は感じるし、組み立てもそうですが、長く踏める脚を、積極的に行ける脚を付けたい」。