【久留米競輪 開設76周年記念第31回中野カップレースGⅢ】２日目(初日を走り終えて)ピックアップ

立部楓真

「筒井（裕哉）さんまで固めてくれて、３車になったのでありがたかった。前からで一回りしたら、すぐ行こうと思ったけど立遅れた。そういうところが自分はダメ。でも、７車の時にずっと先行していて、９車なら逃げた方が勝ち上がれるかと。踏んだ感触は前回までと全然違った。庸平（山田）さんに練習を見てもらいながら、良かった時の乗り方を思い出せました」

久島尚樹

「立部君とは久しぶりの連係。いつも頑張ってくれる。スタートは取れて良かったし、やっとＳ（スタート回数）１が付いた。立部君はメリハリのある走りで、自分もその中で余裕はあったので調子はいい。根田さんが一人で来たので、振りながらでゴール前も踏めていました。園田（匠）さんが使っているマスクを使いだして良くなったみたい」

石原颯

「積極的に行くつもりだったけど、いざ走ると脚が重かった。強気に行けませんでした。ジャン前でも一回ためらって、車間が空いて、そのまま行ったのでイマイチで。最後だけ、何なのか踏めました。前回と変わらずだとは思うけど、昨夜寝つきが悪かった。朝も眠かったので早く寝ます」

岸田剛

「中団から斬った上を叩いて出ようと。ペースが緩んだし、行くタイミング的にも良かった。ホームのあそこで被れば仕事をしてくれるだろうと思っていたし、自分のペースで踏めました。長い距離を踏んで残れたので良かった。次戦へも変える事はなく、ケアだけをして」

根田空史

「死ぬ気で斬りに来たので、一旦引きました。やっぱり、今の現状なのかガツンと力が入らなかった。逆に脚は楽というか、２コーナー下りで踏んだら思いの外進んで行ったので。持ち味が出せないですね。上体がブレて力の伝わりがロスしてしまっている。エース機（良かった時のフレーム）に戻したからってだけでした」

五十嵐綾

「昼田さんの後ろにと思っていたけど、あの形なら後ろ攻めよりは前からと。昼田さんはあまり踏んでこなかったし、一回突っ張ってからと作戦通りではありました。自分は脚に少しは余裕はあったけど、仕掛ける勇気が足りなかった。もっと余裕があれば、ホームなり野田さんが仕掛ける前にと行けたけど…。最後は前々にと踏んだだけでした。次は面白いレースができるように」