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岸和田競輪場の「高松宮記念杯競輪(GI)、パールカップ(GI)」が17日に開幕。初日8Rの東日本ガールズ予選を走る尾崎睦に話を聞いた。
昨年は全てのGIで決勝進出を果たした尾崎。今年最初のGI・オールガールズクラシックでは準決勝3着で決勝進出ならず。
「今までは気持ちで走っていたけど、力もないと戦えない」
尾崎は言う。
「GIになったときに、トップスピードが足りない。競輪祭前の地元戦(11月)でサトミナ(佐藤水菜)と同部屋になって、ナショナルチームの練習や考え方を聞いた。去年の暮れからナショナルチームの練習を取り入れて、宇都宮(2月)で梅川(風子)さんからも話を聞いてヒントをもらった。今は梅川さんと練習させてもらっています」
“強くなりたい”。進化を求める尾崎は変化を恐れなかった。
「今年に入って新しいことを学び、充実している。前の自分と比べて全然違うと思う。手応えを感じているし、ケイリンが楽しい」
気持ち+力で、漂う充実感。地元・平塚グランプリ出場を目指す尾崎が3日間を全力で戦い抜く。