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地元でリベンジを狙う上川直紀
宇都宮競輪「デイリースポーツ杯・CTC杯(F1)」が9日より開幕。A級初日特選シードされた地元の上川直紀に話を聞いた。
地元戦は昨年の7月以来と長らく走っていなかったが、久々の斡旋となった。昨年の地元戦では1、3で勝ち上がって決勝戦へ進出。決勝は残念ながら落車で6着となった。今回はそのリベンジでもある。「函館のミッドから中10日。結構空いたので練習はやりました。というより、いつもの倍くらい練習してきましたよ」と地元戦に向けて気合満々の様子だ。
しかし、初日特選では関東は上川だけだ。「そうですね。これなら単騎になりますね」とメンバーを見てコメント。単騎戦はラインが形成されないだけに、自力型にとってはやりにくい構成なのだが「単騎? 全然大丈夫です。最近は単騎のレースも多いし、それで点数を上げてきているから」と(単騎戦に関しては)全く意に介さない様子。あっけらかんと話す上川にはある意味心強さを感じた。今回しっかりと勝ち上がり、昨年のリベンジを果たしたい!