【四日市競輪Ｆ１ナイター】Ｓ級決勝インタビュー

山口拳矢が唯一連勝で完全V獲りへ

①山口拳矢

「準決は一本棒だったので、何もやる事はなかった。周りや青野君も見えていたし、対応はできると思ってはいました。初日はバランスが良くなかった？自分は初日と違って、踏んでいなかったし、来る人もいないとは思ったので、セッティングは初日のままで走りました。決勝は村田君が優勝だけを狙ってくれたらいい」

②青野将大

「前に付いて行けなかった。チャンスがあったとすれば、伊藤（裕貴）さんが追い上げて行った時くらい。乗っかっていけたらでした。キレというかそこが課題。上半身が使えていなかったし、ビビりもあった。最後もハンドルを投げる余裕もなかった。決勝は初日同様に師匠が後ろですし、自力で頑張ります」

③長島大介

「大きな（牽制）動きになり反省です。橋本君が駆けた時にはもう大丈夫だと。踏みながらで上がらなかったので中村浩さんには迷惑をかけた。橋本君は強くて残し易かったですね。展開に恵まれて、感じも悪くない。セッティングもこのままで。決勝も再度橋本君です」

④岸田剛

「山田（諒）さんは誘導が残ってる中で、あそこまで行ったら引くことはないだろうし、いつかは行くと思うも難しかった。最終バックで内か外を迷ってしまい、1回踏み直して何とか届きました。小森さんには申し訳なかった。決勝は単騎でも自力。単騎はめちゃくちゃ苦手。高松決勝では何もできなかった。その分も頑張りたいですね」

⑤小原太樹

「自分も行くかどっちか分からなかった。前も踏んでいたし、さすがに突っ張りかと思って、合図をしながら降りた。高橋晋君とは上手く連係ができなかったが自分の責任。あれは付いて行かないと。なるべく、追い上げようと行って、山田君の番手で一回休んでと思ったら、岸田君が見えた感じです。決勝は青野君へ」

⑥村田祐樹

「作戦通りに前が取れたので突っ張りました。青野君は警戒していたし、結果はすんなり行けました。風はバック向かいが長めでしたね。余裕はなかったけど、初日よりは走り易かった。1センターからもしっかり踏めました。疲れは感じます。決勝も自力で頑張ります」

⑦橋本壮史

「長島さんのお陰です。あんなブロックをしてもらえたので。突っ張った所をすかさず行けました。中村浩さんまで付いてくれていたので、自分の役目は果たすつもりでした。思ったよりも脚を使いましたね。決勝に向けて、しっかり休みます。良い追加にはなった。決勝も自力で」