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取手競輪場の「開設75周年記念・水戸黄門賞 (GⅢ)」が2日に3日目を迎える。準決勝10Rに出走する木村皆斗に話を聞いた。
近況、乗りに乗っている木村。「レースの流れも掴めてきたし、練習量を増やして、その成果も出せている」と手応えを口にした。
また、練習をともにする吉田拓矢も「若手の中で一番勢いがある。楽しみな存在」と期待する。
二次予選を2着で突破した木村は「拓矢さんが牽制してくれたおかげ。この2日間、最低限のことはやれているけど、上手いか下手かで言ったら下手なので。その辺りを修正したい。まだ記念の決勝はない。決勝に勝ち上がりたい気持ちはある。準決勝は周りが圧倒的に格上。その中でもやれることをやって、決勝に乗りたい」と意気込む。
気持ちの強さはトップ選手にひけを取らない木村。地元記念で、記念初優出といきたいところだ。