【川崎ミッドナイト競輪】前検日インタビュー

明日5月29日からの川崎競輪はガールズを含めたＡ級１・２班戦ミッドナイト競輪が行われます。

前検日に取材した選手から二名ピックアップ

まずは今節のガールズのシリーズリーダーのこの人から

２レース　　ガールズ予選（１）　　２１：１０発走　　小林　莉子　（東京１０２期）

「前回の伊東が終わってから中８日あったけど、正直思ったような練習ができなかったです。体調を崩したりしたのもあって…。身体に関しては大丈夫だけど、まずは走ってみてですね。この先にパールカップも控えているし、良い流れを作って参加できるようにしたいけど。でもまずは目の前の一戦一戦ですね。今回は結構メンバーが良いし、その中でしっかり結果を残せるように頑張ります。」

続いては自力の破壊力あるこの人。先日引退した同期平原康多さんへの思いなどを聞いてみました

３レース　　Ａ級予選　　２１：３０発走　　　引地　正人　（秋田８７期）

「結構空きましたね。４月の高知ミッドナイト、５月の宇都宮ミッドナイトはともに追加。それが無かったら全然走ってないことに。だから練習に関しては十分に、やりたいことはやれました。でも前回はなぜか良くなかった。走ってみない事にはわからないですね。」

（先日、同期の平原康多さんが引退を発表されました）

「僕も聞いてビックリしましたよ。やっぱり寂しいですよね。まだまだやれるのにと思っていたけど、でも近況はケガも多かったし、そんな中でも上位でずっと戦っていたから…。僕もＳ級にはいたと言っても、彼とは戦っていたステージが違う。あんなずっとグランプリで戦っていた選手と自分とでは立場が全然違うし、僕はもったいないと思うけど、本人は想像できないほどの葛藤や苦労があったのかなと思う。満足できない状態だったのかな…。」

（同じレースは？）

「S級では確かなかったと思います。Ａ級の時に何度か対戦しているくらい。で、僕が初めて大きいレース（２００６年ふるさとダービー富山）に参加したときに、彼は優勝。それが彼のビッグレースの初優勝だったと思います。」

つづいて

「同期のスーパースターが辞めるのは残念だけど、僕は僕なりに。やれる限りは頑張っていきたいですね。」