【宇都宮競輪 開設76周年記念 第一回レジェンド神山雄一郎カップGⅢ】開催展望

　宇都宮競輪 開設76周年記念 第一回レジェンド神山雄一郎カップGⅢが5月15日(木)～18日(日)の4日間、宇都宮競輪場で開催されます。 S級S班の参戦は地元・眞杉匠を始め、新山響平、清水裕友の3名。（平原康多、古性優作は欠場） 地元からは眞杉匠の他に神山拓弥、雨谷一樹、長島大介、坂井洋、飯嶋則之、高塩讓次、幸田望夢、福田滉。総勢9名で地元の牙城を守ります。

地元記念は譲れない眞杉匠

　地元の眞杉匠は直前の名古屋日本選手権競輪GⅠで悔しい準優勝。そのうっぷんを地元記念にぶつける。地元戦は昨年の共同通信社杯競輪GⅡ優勝。一昨年の記念を優勝と勝負強さを発揮。今回も優勝がノルマとなろう。　

　新山響平は名古屋日本選手権競輪GⅠ決勝で前受け突っ張り先行。眞杉にまくられてしまったが、大レースの決勝でも自分のレーススタイルを貫いた。今シリーズも積極策でレースを引っ張る。

　清水裕友は日本選手権競輪競輪GⅠで失格。復調の兆しがあっただけに、あの失格は痛い。番手のレースが増えてきたが、前回りの時でも結果を残したい。その辺りが課題となりそうだ。

　S級S班の他では日本選手権競輪競輪GⅠで決勝に乗った浅井康太。S級S班と遜色のない松浦悠士にも注目だ。

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