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高松競輪 2日目 1R 7番車
工藤文彦 選手
2日目の仮メンが発表されたが、工藤文彦は最後まで記者にコメントを出さなかった。
記者「四国2車に近畿2車。空いている村瀬選手に九州勢が付くかどうかですか?」
工藤「番組さんが気を使って足場を作ってくれたのは分かるんですよ。それが…。」
記者「自分でやるか迷っているんですか?」
工藤「いやっ~。付きたいんですよ。村瀬君がいいなら。実は僕の前回の押圧失格の相手が村瀬君だったんです。怒ってないかなぁ?」
記者「そんな表情はしていませんでしたよ。」
工藤「ちょっと村瀬君に付いていいか聞いてきます。」
しばらくして
工藤「了解を得たので村瀬君に付かせて貰います。もう内外、仕事は必ずやらないと。」
そこに小埜正義も話に加わり
小埜「俺も昔、諸橋(愛)さんとあった。あの諸橋さんとだよ。でも、その後に俺の後ろに付いてくれてめちゃくちゃ仕事してくれたんだよ。そんなもんだよ。敵なら敵。味方になったらこんなに頼もしいんだって思って貰わないと。」
工藤「そうですか。僕も明日は絶対に仕事はします。」
奇妙な巡り合わせでラインを組む村瀬と工藤。その一連の流れを村瀬選手に伝えたところ「工藤さんそんな事、気にしてたんですか? 僕は気にしていなかったし、ラインが出来る方が走りやすいから嬉しいです(笑)」と返ってきた。他地区だし前回の事もあるが、そこはプロとして仕事に専念。工藤の気持ちの入った熱い走りに期待したい。