【玉野競輪】力勝負に拘る内藤久文

玉野競輪　内藤久文

玉野ナイター競輪「ＡＩロトプレイス杯・四国東通杯（Ｆ２）」が９日に開幕。初日特選にシードされた内藤久文に話を聞いた。

決勝の常連というイメージがあるが、前場所の立川や３場所前の西武園では決勝進出を逃してしまう。「自分としては相手と力勝負をしての結果だから」と話す。しかし、追い込みは別として機動型は相手あっての成績なので、どうしてもムラが出てくるのは仕方がないとも思えるのだが、「力勝負して（結果として）勝てていないので力不足なんだと思います」と反省。

今回は中８日での参戦となったが「今回もしっかりと練習してきました。それ（力勝負）を通していれば、何かしら見えてくるものがあるし、さらに学べることもある」と真っ向から勝負するスタイルには実に好感が持てる。今シリーズは強敵が多く激戦が予想されるが、数々のライバルを力でねじ伏せる『力勝負』に期待したい。