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まえばし春風賞GⅢの二日目が終わりました。
今日は落車事故も発生はしましたが、二次予選を中心に白熱したレースが展開されていました。そんな激戦を勝ち上がった27名による準決勝が明日のメインです。さらに激しい争いとなりそうです。
まずは準決勝に勝ち上がったメンバーの中から、節目の三百勝を達成したこの人から
十一レース 準決勝 15:55発走 和田 真久留 (神奈川99期)
「車番も良くなかったし、その場その場で考えてと。深く考えてもしょうがないので。初日の反省を踏まえてとにかく前々へと考えていました。打鐘で来なかったら自分で仕掛けるつもりだったけど、太田龍希君が仕掛けてきたので。道中で接触もあってひるんだ部分もあったけど、番手捲りの上を行って勝ちたいと思って仕掛けました。正直、前橋は特殊でつかみ切れてない。外の走路とは当然違うし、何とか最終日までにつかみ切りたい。身体は平行線だけど、自転車は良いのでこのままでいきます」
続いて
「とにかく関東ラインの番手捲りの上をいって、力でねじ伏せる走りがしたかった。みんな僕を後方に置く組み立てをしてくるだろうし、そこからどう行くか。三百勝?通過点だけど、また一つ一つ積み重ねられるように。次は(同じレースで同乗していた)岡村潤さんの400勝の達成を願ってますよ」。
次は一発が魅力なこの人
八レース 特選 14:10発走 坂本 健太郎 (福岡86期)
「あの隊形なら山根将太君がカマして出たらそこを見送って全力で追いかける。または、来なかったら先捲りに出るつもりでした。初手は真ん中が欲しくて2番目のあたりからと。ホームで踏み出してまあまあのスピードの乗りだったけど、自力を出したのが久しぶりだったからゴール前は一杯でした。押し切れたというよりは押し切らせてもらったという感じ。ひるまずに仕掛けたのが良かったのかな。浮いた中村昌弘さんが邪魔だったけど、いなかったらスッと捲れていたと思います」
明日も自分で戦います。もう一発もあるかも?