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【大垣競輪・大阪・関西万博協賛競輪in大垣】櫻井学選手は「500勝に向けて一戦一戦大事に走る」
3月12日から大垣競輪場で「大阪・関西万博協賛競輪in大垣(G3)」が開催されている。
3日目の特選9Rに出場する櫻井学選手に話を聞いてみた。
2日目は敗者戦の5Rに登場。打鐘で押さえて引き切った朝倉智仁の番手から白星を挙げ、これで通算460勝を達成した。
「赤板で粘られたりするんじゃないかと緊張しましたよ(笑)。ジャンから朝倉君がいいペースで駆けたので誰も来れないと思ったし、前との車間を空けて援護すれば大丈夫だと思っていた。本当に朝倉様々ですよ」とニッコリ。
「あと40勝で500勝という事みたいだけど、自分のやってきた事は間違っていなかったんだなって感じですね。初日は片折君が頑張ってくれたけど、失敗したからって誤ってきてくれた。頑張る気持ちが伝わってきていたので、『気にしないで。ありがとう』と伝えました。最近は人の後ろに付く番組が増えてきたけど、斡旋の感じで動く人がいない時は自分で動いています。3日間とも自分でやったなんてシリーズもありましたね。S級はタテの脚がないとどうにもならないし、7車立てだとスピードレースになって9車に比べて駈け引きが少ないじゃないですか。だからタテの脚っていうのは本当に重要なんですよ。自分は物欲がない方なので、一つの目標(500勝)があるっていうのはいい方向に働くかも。まあ、一戦一戦大事に走りますよ」と話してくれた。