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【玉野競輪 瀬戸の王子杯争奪戦GⅢ】眞杉匠「二次予選は情けないレースだった」

2025/03/08

玉野競輪では「瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」が8日に3日目を迎えた。6RのS級選抜を走って1着の眞杉匠に話を聞いた。

 まさかの二次予選敗退に「本当に情けないレースだった」と唇を噛む眞杉。

 

雪辱を晴らしたい敗者戦。打鐘前からの先行に、きっちりと宿口潤平、高橋広大も続いてライン独占。初連係の宿口は「斬ってからのペースがすごかった。ペース配分から何まで全て強かったですよ」と興奮気味に語った。

 

眞杉自身は「今日はもう先行で、と。ただ、全日本選抜(豊橋)に比べて自転車に乗っている感じが良くない。体なのか自転車なのか…。いつもの感じなら昨日(二次予選)だって(青野将大を)チャチャチャっと併せられたと思う」と笑顔はない。

 

「(自転車を入れて)ハードケースを送ったら、サドルがずれていて。微調整はしているけど、もう少しいじりたい。あとは、豊橋が終わって練習の強度を上げるためにギヤをかけてみたりと、普段やっていないことをやってきたからっていうのも原因なのかもしれない」

 

 当面の照準は5月頭のダービー(日本選手権・名古屋429日~)となる。最終日も結果を求められるが、その中で少しでも好感触を掴んで次走のウィナーズカップへと繋げたい。

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