ルーキー特集

【日本競輪選手養成所 卒業記念レース2025】男子、女子一走目 1着コメント

2025/03/04

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女子予選一回戦

1R 成海綾香 (沖縄)

「スタートを取って前々から飛び付きがひとつのプランだったけど、西田さんが前を取ったので、取れない場合は岩元さんの後ろが理想でした。結果的に岩元さんの後ろになって仕掛けてくれたので付いて行って勝負しようと。道中で抜ける感じはあったので、きっちり差し交わすことができてよかった。これからは追走技術を高めて行って自力と言うよりは自在に戦える選手になりたい」

※センスを感じさせる道中の運びで強い選手の後ろを取り、最後はきっちり差し切った。能力評価は高くないが、実戦向きのタイプで早い段階から車券に絡んできそう。

2R 今西瑠花 (大阪)

「初手から半田さんの後ろが理想でした。半田さんは恐らく先行すると思っていたので、作戦通りになりました。組み立てが上手くいきました」。

※読みはバッチリで先行メインの半田の後ろを初手から確保。間合いの取り方も上手で、スタイルは追い込み寄り。動いた時にどうなるか注目したい。

3R 岡田優歩 (和歌山)

「自力を出して戦いたいと思っていたので、酒井さんより先に仕掛けたかった。(養成所順位が上位)酒井さんは意識していましたね。デビューしてからも先行メインで戦っていきたい。とにかく自力で強い選手になりたいです」。

※ゴールデンキャップを複数回獲得している酒井を相手に力勝負で撃破。本人も口にしているが自力に拘っている様子で将来性抜群。スケールの大きい走りは期待しかない。

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男子予選1回戦

1R 大塚城 (静岡)※写真はトップ画像

「地元で緊張感が凄かった。本当は先行したかったけど、三神さんが強くて併せることができなかった。周りをみながら走ることができたので、その点は良かったと思います」。

※在所成績が物語っているようにレースセンスは文句なし。あとはどれだけ自力で戦えるか。内を抜けたり位置に拘る姿勢は評価できる。タテを出したときにどれだけ通用できるかだろう。

2R 椎名俊介 (茨城)

「スタートを取って前々勝負。先行も考えつつ飛び付くレースも頭に入れていた。ダッシュは人より自信がある。もちろん先行をしていきたいけど、前々に動ける選手にもなりたい」。

※尊敬する選手が宗景祐樹というだけあってヨコの動きにも自信がありそう。話している感じ、自信満々で強気な性格。強くなる予感がする。

3R 岩辺陸 (静岡)

「後ろから来る人の様子を見ながら最後まで踏み込めた。自分の武器は地脚。最後まで踏み切れるところが強みだと思うので、持ち味を活かせるような競走をしていきたい」。

※落ち着いたレース運びで好位を取ると番手から出て勝ち切った。最後まで伸びていく脚質は青野将大みたい。若手が育っている静岡軍団の一員だし、順調に育てば近い将来S級で活躍しそう。

4R 長野魅切 (愛媛)

「慌てずに落ち着いて外を踏む展開になりました。走っている感じが良かったし、調子が良いと思う。今回は決勝に乗る事を意識している。自分の得意な捲りを中心に勝ちに拘ってレースをしたい」。

※野球上がりのエリートで体格ががっしりしている。ダッシュが自慢のようで瞬発力勝負なら上位陣に匹敵するレベル。経験を積めば化けそう。

5R 丸山留依 (静岡)

「前と結構離れてしまって9番手になったのは想定外。でも、自分の力を信じて踏み込んだ。ホームで詰まったので行ける手応えはありました。地元で緊張感はあるけど、力を出せる状態です」。

※車番通り初手から苦労し最終ホームでは9番手。しかし、そこからの加速が異次元でしんがり捲りを決めた。午前中全11走の中で一番インパクトがあった。

6R 中田拓也 (広島)

「後ろにタテ脚がある水澤候補生がいたので、警戒しすぎてしまった。後ろを見たことは反省。次に活かします。競走訓練は先行に拘っていたけど、今回の卒業記念は勝つことだけに拘っている。そういう姿勢を見せたい」。

※ハキハキしている良いキャラクター。師匠の吉本哲郎譲りなのか競輪を詳しく理解している感じ。脚力以上に組み立てや競輪脳の部分で周りより優れている様子。

7R 邊見竜馬 (福島)

「前々に踏む作戦だったのでスタートは出てから勝負しようと。本調子ではないのかバンクが重たくてしんどかった。状態面は正直、まだまだ良いとは言えない。地脚はあると思うけど、ダッシュに関しては他の候補生より劣っています」。

※弟は光輝で先にプロデビュー。竜馬は大卒でプロの世界に飛び込んできた。大学時代は日本一を経験している実力者。長い距離が売りでいつかは兄弟連携を夢見ている。

8R 尾野翔一 (福岡)

「もう少し早めに仕掛けたかったけど、予定よりも少し遅くなってしまった。いつでも行ける感じはしていたので、自分のリズムで踏みました。自転車を始めてまだ2年くらいだけど、自分では向いていると思っている。在所1位を目指して今回は頑張っています」。

※独立リーグを経験し、競輪の道へ路線変更。まだまだ荒削りな部分はあるが、既に体はできあがっている。経験さえ積めば九州を代表する選手になりそう。

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