【名古屋競輪 開場75周年記念 金鯱賞争奪戦GⅢ】　初日特選１～３着レース後コメント

南関勢が人気に応えラインワンツスリーを決める！

　スタートで深谷知広と村上博幸が飛び出すも、深谷が引いて、新山響平が前受けの形に。赤板で小林泰正が斬りに行くも、新山が突っ張る形に。郡司浩平がホームで新山を叩き一気にスパートする。郡司の番手深谷知広がゴール前交わして首位へ。ラインの三番手固めた岩本俊介も連れ込み、人気に応えラインワンツースリ―を決める。

１着の深谷　知広

　「中団からの作戦だったので初手は引きました。出切ってからも郡司君はタレる事もなかったし、カカリも凄い良かった。自分は後ろを見ながらラインでワンツスリーを決められるようにと。特選は番手だったし、状態はそこまで分からないが、悪い感じはしなかった。二予に向けてはしっかり調整したい。地元勢が付いてくれるし、気合入れて頑張ります」。

２着の郡司　浩平

　「予想以上にキツかった。あまり感触は良くないです。前回の豊橋ＧⅠの方が良かった。力の入りは良いけど、出切ってから、もう少し楽に乗れるはずなんだけど、力が上手く抜けなくて…。疲れが取れるように思考錯誤したいです」。

３着の岩本　俊介

　「郡司君の仕上がりが凄いですね。自分は後ろに山田英明さんがいるのが分かっていたので、自分の位置に入られないように集中して。最後はしっかり前の動きを見て外をはずしていこうと。その辺の余裕はあった。３番手なので疲れ方は違うけど、問題はないと思う」。