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高松競輪の「シン・TIPSTAR杯(FII)」は1日に初日を開催。5R予選を走るA級1・2班へ特別昇班が懸かる渡邉壘に話を聞いた。
今開催、A級1・2班へ特別昇班を懸けて戦うのが渡邉壘。渡邉は到着するなり、控え室、ハードケースが見つからずウロウロ。前泊組の同期・貝原涼太らとは対照的に「前乗りするべきでした」と苦笑いだった。
気を取り直して取材に対応すると「前回はギックリ腰になって大事を取って欠場。練習は天候の影響もあって室内ですが、やってこられた。調子の良さは一走してみてですね。あまり特別昇班は意識していないけど、速くできることに超したことはないので」と、あくまで自然体を強調した。
それでも「内に詰まったり変なことをしなければ(特別昇班)できると思うし、まずは初戦。そして準決勝と一戦一戦、頑張ります」と意気込む。
初戦は4車ラインと援軍充実。スタートも速い渡邉が前を取って、突っ張って、全部自分でやって難なく連勝を「7」に伸ばす。ただし、番手の小林和彦はタテを持つだけに、敵は味方かも…?