【高松競輪 開設74周年記念玉藻杯争覇戦GⅢ】僕の成績は吉田君次第　石原颯

高松競輪　１日目　１１Ｒ　２番車

石原颯　選手

記者「前回、逃げ切っての優勝おめでとうございます。」

石原「青柳が番手に入ったのもすぐに分かったし、ペースに入れて絶対に差されないように行きました。してやったりです。」

記者「今回は地元記念です。気合いが入りますね。」

石原「全然。どこの記念も変わらんっす。いつも通り走るだけ。」

記者「今回、何か試すとか変えたモノってありますか？」

石原「そうそう。今回、新車なんすよ。」

記者「セッティングもいい感じ？」

石原「練習では乗ったけど、まだポジションは出てないっす。今回、吉田有希君が居るから出してもらおうと思って（笑）。吉田君に僕の成績は懸かってます。気負わずやります。」

地元記念でも変わらずの石原節。いい意味でマイペースだ。こんな石原だがレースでは負けず嫌いを発揮し、対抗心をむき出しにかかっていく。前走の玉野は約一か月ぶりのレースだったが、初日の大敗から立て直し見事にVを飾った。レース勘も戻り勢いづく石原。地元記念での躍進に期待したい。