グレードレース

【東日本発祥76周年 大宮競輪倉茂記念杯GⅢ】S級決勝インタビュー/寺崎浩平の後ろはジカ競り!

2025/01/18

大宮競輪の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は19日に最終日を迎える。12RのS級決勝を走る9人に話を聞いた。

1番車 武藤龍生

 前の2人のおかげ。各々の役割をしっかりと果たせたと思う。佐々木君へ。記念の優勝は目標の1つだけど、まずは自分の役割を果たして、その結果として優勝に繋がれば。

 

2番車 脇本雄太

 自分のタイミングではなかったけど、無理矢理行った。満足いく感じではないし、(二次予選後に)腰痛も出てきている。決勝は寺崎君。ジカは3回目、こればかりはしょうがない。これも勉強です。

 

3番車 嘉永泰斗

森田君に突っ張られてからは、前のレースを見ていて下げても届くと思って下げた。先に西田君が仕掛けてくれて展開が向いた。(一昨年に完全優勝もある)大宮は走りやすく、相性も良い。前回、吉本哲郎さんにセッティングを見てもらって自転車との一体感がでてきた。自力基本に展開によっては、柔軟に何でも。

 

4番車 佐々木眞也

 準決勝は寺崎さんに力負け。だからこそ、決勝は寺崎さんジカ。そこが一番優勝に近いと思うので。今年も一戦一戦やるだけだけど、昨年に負けない成績を残したい。

 

5番車 村上博幸

 テラ(寺崎)の出脚に集中していた。厳しい展開も多いけど、チャンスが来たらモノにできるように練習をしてきたので。状態は決勝に乗った競輪祭からずっと良いと思う。福井勢へ。

 

6番車 嶋田誠也

口が空いてしまうのが今の課題だし、何とか付いて行けて良かった。接触があってキツい展開だったけど、気合で乗り越えられた。記念の決勝は初めて。もう一度、一生懸命に付いて行くだけ。熊本勢へ。

 

7番車 寺崎浩平

二次予選で突っ張った脇本さんのレースを見て、自分も近畿の自力選手として脚で力勝負しないと、と思った。バンクも体も軽く感じたし、長い距離も行ける感じがあった。自力。共同の時は脇本さんの番手で甘えたこともあったけど、もう迷いはないので。ただ、初手からジカ競りは、あまり経験もないし、よく考えて。

 

8番車 徳永哲人

 嘉永君の加速はすごかった。自分は体づくりやバンクでのモガキ、セッティングの面でも高い目標を持って計画的にやってきた練習の成果が、今の成績に繋がっていると思う。再度、嘉永君。チャンスのある位置なので、しっかり走りたい。

 

9番車 佐々木悠葵

 準決勝は自力でやろうという気持ちもあったけど、岡田君が単騎になる可能性もあり、見栄えを考慮し、自分の気持ちを消して埼京の間に入れてもらった。岡田君は緊張なのか、踏みすぎな感じだった。脇本さんの仕掛けは分からなくて、気が付いたら。スピードが違い過ぎましたね。自力。

新着コラム

コラム一覧