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玉野競輪 1日目 4R 1番車
藤井優希 選手
記者「(車)けっこう派手にこすっちゃっていますね。」
藤井「内輪差にやられちゃいました~。」
記者「今回は修理代を稼がないといけませんね。」
藤井「修理はしないっす。このままいきますよ。ビッグマンなんで。写真も撮っていいですよ。」
記者「ビッグマンって名前は誰かに付けて貰ったのですか?」
藤井「いやっ。自分で言っています。将来ビッグになりたいから。」
記者「誰かこんな選手になりたいって人はいますか?」
藤井「それも居ないっすね。自分が憧れられる存在になれるようにやるだけです。」
記者「初日は4Rでチャレンジのメインです。どう戦いますか?」
藤井「先行で。自分の地脚を活かした走りで頑張ります!」
記者「写真を一枚お願いします。」
藤井「写真はちょっと持ってもらっていいですか? 着替えてスイッチ入れてくるので。」
藤井の師は桑原大志。物静かなタイプで記者にコメントする時も冷静で丁寧。藤井選手には記者も初めて会ったが対照的なタイプだなと感じたのが第一印象。レースは将来『ビッグ』になる為に先行を貫き有言実行。初日は隅田幸助と地元の長谷俊昭に任された。ビッグマンが見せ場を作る一戦に注目したい。