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川崎の最終日です。戦前の予想通り、A級、ガールズともに実力者たちが順当に勝ち上がりました。
S級は松井宏佑は順当に勝ち上がりましたが、福永大智は脱落し、松井の先行一車の様相。競りもありそうで、どんなレースになるか。
二日目のレース後から二名ピックアップ
十二レース S級決勝 20:35発走 中川 誠一郎 (熊本85期)
「あんなに伸びるとは思わなかったですよ。走る前にオッズを見たら忘れられているなーって(笑)。自分は脚をためられていたし、あの距離だったので。気持ちよく最後は踏めました。それに福永(大智)君も頑張ってくれましたね。守澤(太志)君は絶対に持ってくると思っていたし、前か自分かどちらにしても絡まれる覚悟はしてました。」
一着選手インタビューでゴール前のお立ち台では連日の大声援。それを受けて
「連日大声援をもらってありがたいです。地元の熊本並みでしたね。川崎は縁がある地ではありますけど、それにしても嬉しいですね。ここまで来たら三連勝を目差して頑張ります。」
決勝は単騎戦となりました。その豪脚をうならせることができるかどうか。
続いてはこの人
十一レース A級決勝 20:02発走 浮島 知稀 (群馬123期)
「結構、重倉(高史)さんの牽制でタイミングが狂って。仕掛けが難しかったですね。それでも何とか行けたけど、せっかく田原(大広)さんに前を取っていただいたのにもかかわらず、すかさず仕掛けられずラインで決められなくて。田原さんには申し訳なかったです。でも、今日は展開ですね。状態よりは。」
続いて
「まだ乗った感じが今一つ。サドル回りを修正して何とかしたいですね。今期はこれで最後。来期はS級に上がれるし、それを見据えてずっとやってきた。ペースが上がったり、流れが速いのは自分向きだと思うし、九車立もあってると思います。まずは決勝をしっかり走って、先を見据えたレースをしたいです。」
初日にやられた常次勇人との再戦。さらに同期の斉藤樂もいて激戦ですが、どんな走りを披露できるかどうか。楽しみなレースです。