グレードレース

【KEIRIN GRAND PRIX 2024】競輪放浪記【第21回】(麻雀プロ 滝沢和典)(アオケイ紙面掲載コラム(先行配信))

2024/12/29

【家事都合】

 先日誕生日を祝ってもらっていると「ママがお腹痛いって言ってる」と娘から連絡がありました。せっかく集まってくれた友人たちに悪いと思いつつもすぐに帰宅して病院に行くと急性虫垂炎(盲腸)で入院となりました。放置すると虫垂が破裂する可能性もあるそうで、早目に対処できて良かったです。


 幸いにも地方に行く仕事が無い期間だったので私が子供を見て家事をすることができましたが、これが本当に大変でした。
朝ごはんを作って学校に送り出したあとは掃除洗濯、食材の買い出し…などとやっている間に子供たちが帰ってきて晩ご飯の準備をして塾に送る。不慣れで手際が悪いので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
 

 退院した妻は手術後であまり動けないとのことで、日頃の感謝もこめてしばらく私が家事を担当していますが、以前コロナを患った時は治った後も具合が悪いふりをして家事をやらされた記憶があるので、今回もそろそろ動ける頃でしょう。
 

 競輪選手は通信機器の使用が禁止されているので家族がいる方、特にお子さんがいる方は開催中心配でしょうね。

 

【レジェンド引退】

 神山雄一郎選手は12月23日の取手がラストラン、その後会見で引退を表明しました。通算909勝、生涯獲得賞金は約30億という成績はまさにレジェンドと呼ばれるに相応しい成績です。会見では「36年手を抜かず、毎回毎回の積み重ね」と仰っていました。仕事でも麻雀でも、或いは遊びだとしても、何時何時も手を抜かずに臨みたいものだと考えさせられた人も多いのではないでしょうか。


 グランプリ2024のカギとなるのは眞杉匠選手の動きだという声をよく耳にします。同じ栃木支部所属の神山選手の引退を受けて眞杉選手は何を考えるか?平原康多選手が番手にいることについてどういった思いで走るのか?車券が当たる当たらないも面白さの一つではありますが、各選手の背景を知ってグランプリを存分に楽しんでください!

 

【私達のグランプリ2024】KEIRINグランプリ2024 開催展望 プロ雀士・滝沢和典さん

〈左:滝沢和典〉

滝沢 和典 プロフィール

競技麻雀のプロ雀士。

日本プロ麻雀連盟所属。

MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。

愛称はタッキー。

キャッチフレーズは「越後の奇跡」、「麻雀バガボンド」

生年月日: 1979年12月6日 (年齢 44歳)

血液型:B型

出生地: 新潟県 長岡市




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