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【松戸競輪・ナイター】菅野航基「もしかしたら(優勝の)チャンスもあるかも!?」

2024/12/17

松戸競輪場の「第14回サテライト船橋カップ(F1)」が18日に最終日を迎える。 最終日の11R A級決勝を走る菅野航基に話を聞いた。

 準決勝は後方の5番手に置かれるも、何とか捲り切って優出を決めた菅野。連日、なかなか先行する展開にならず長い距離を踏んではいないが、それについては「地元が雪でバンクに乗れないことが多くて、練習不足気味なんです。それもあって自信のなさがレースに出てしまったのかも…。自分は練習をしっかりできないと不安になってしまうので…」とヤキモキしている様子だったが、「1月からは伊豆のCSCに冬季移動をする予定。去年とかまでは行っても1、2週間だったけど、もうちょっと長く居ようかなと」と話してくれた。

期末も終盤になってきたこともあり、勝負駆けの選手も多くいるが、菅野は今のところ今期は91.33点なので、来期はまだA級生活だが来々期にS級復帰が掛かっている。

「今期のS級点確保のためにもこれ以上は下げられない。できれば上げたいと思っていたので、まずは最低限決勝だと思っていた。前々回の決勝2着で点数を上げられたんです。徹底先行っていう選手はいなそうだし、長い距離を踏めるかも。今年はまだ1回も優勝ができていないけど、優勝できるチャンスはありそうだし、まずは失格をしないように。逃げ切って優勝ができたら最高ですね!」。

とレース後は少々不安な表情を浮かべていたが、点数アップのためにも意気込みを見せていた。連続優出でリズムはいいし、今年最後のレースで今年初優勝となるか。

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