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西武園競輪場では「スポーツニッポン杯(FI)」が11日に最終日を迎える。A級(10R)、11R(ガールズ)、S級(12R)それぞれの決勝に出走する注目選手に聞いた。
A級(10R)常次勇人-中釜健次の同期同郷コンビ
(右)常次勇人-中釜健次の大阪コンビは同期同郷で「絆」を見せる?
近畿からは5車が勝ち上がるも、吉堂将規は「ここは別れて自力。後ろにも勝負圏があるように」と話し、大阪勢とは別線に。
常次「初日は突っ張って(2着)、準決勝では捲りも出て1着。悪くないと思う。セッティングも方向性が見えて、あとは体を合わせていければ。中釜さんとゴール前勝負ができれば。抜かれる気はしない(笑)。優勝して、来年に弾みをつけたい」
中釜「(準決勝は)大金星! 決勝は久々です。常次君にお任せ。まだA級1・2班戦で優勝はないので、チャンス。でも、常次君はめちゃくちゃ強いので、千切れんようにだけ気をつけたい」
ガールズ(11R)
(左)太田りゆと吉村早耶香、こちらも同期でバチバチだ
太田りゆ
「準決勝はやりたかったこととは違うレースになったけど、自信を持って臨めている。体調面は問題ないし、決勝も勝てるように走る。期待を裏切らないように。ここだと決めたところで、しっかり踏み込みたい」
S級(12R)森田優弥-黒沢征治の同期同県コンビ
(右)森田優弥-黒沢征治はの並び初。強敵撃破なるか
森田「準決勝は格清さんを5番手に引かせられず反省。決勝は自分が前で。この並びは初めて、いつもは逆。これまで黒沢さんにずっと頑張ってもらっていたし、今回は自分が前で、と主張した」
黒沢「準決勝はギリギリ何とか。ジャンで引けない位置にいたし、三谷竜生さんの内で負けなかったのは良かった。あのメンバーで勝ち上がれたのは大きい。落車明けでも体は問題ない。決勝は森田君へ。前でやるって気持ちがすごくて、任せます!2人で決めたい」