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松本貴治
「本当に犬伏君のおかげ。頑張ってくれて最高の結果に繋がった。突っ張られるよりも自分達が突っ張って力を出し切る作戦だった。打鐘くらいから良い感じで踏み上げてくれて、凄い上手いペースだった。犬伏君がカカっている上を深谷さんが来たので、出ていく準備をしながら張りました。道中は余裕自体あったけど、気持ちの問題なのか少し重く感じた。ラインのおかげで一番良い結果がでました。沢山の声援を頂いて、応えられて良かった。今回優勝できたけど、まだまだG1では戦えていない状態なので。総合的に底上げが必要。G1優勝を目指して来年以降も毎日毎日頑張っていきたい」。
深谷知広
「スタートは考えて出た(後ろになると突っ張られる可能性が上がる)。道中で浅井さんと併走になったけど、引く感じがなかったので、下げてからになりました。最初に行く所を逃したので、早めに行こうと思って仕掛けた。(松本が)出るのは分かっていたので、乗り越えられるかどうかだったけど、超えられなかったのは力の差。力負けですね。下地になる練習ができていなかったし、また練習ができれば良くなってくると思う」。
橋本強
「中団は山崎さんかと思っていたので、そこだけ想定外でした。でも、結局深谷君が後方になっていたし、考えていたような展開にはなった。深谷君がどこから来るかだったけど、来ても犬伏君が併せるだろうなって思っていた。最後は深谷君に伸び負けてしまったけど、記念に呼ばれた役割を少しは果たせたと思う。競輪祭に比べたら自分の感じも良かったです」。