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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「11月第1戦」が1日から開幕。PIST6、2連覇中の松崎広太に話を聞いた。
「流れが良いですね。でも、来期からS級なので、この良い状態をそこに持っていきたかった(笑)」と充実ムードに表情が緩んだ松崎。
PIST6初優勝を飾ると、直後の地元開催で大型ルーキー・中石湊ら強敵を倒して優勝。そして、無双中の堀江省吾を相手にPIST6二節連続優勝を果たすと、続く熊本では逃げて良し、捲って良しの走りで完全優勝。勢いが止まらない。
「前回のPIST6で堀江さんに力勝負して勝てたのは大きい。でも、だんだんオッズが1.0倍になってきて緊張が…(苦笑)黒瀬浩太郎君にハロンのタイムを出すには、自分のホイールを買った方が良いと言われて、今回は買った自前の車輪を使っている」と新たな武器を手に入れた。
「だけど、ハロンは1/100秒ぐらいしか変わってない。あれっ?て(笑)。でも、レースでは上がりのスピードも出ていたし、悪くはないのかな」と多少なり手応えを感じている様子。
「今回はどこからでも飛んで来られるタイプの選手が多い。稲毛さんみたいに車間が空いてなくてもドーンと来れちゃう選手は苦手。でも、準決勝を勝たないと優勝はないので」と、もうひと段階“勝負のギア”を上げていく。