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松戸競輪場のモーニング競輪「第11回ニコ生チャリチャンカップ(F2)」が24日に最終日を迎える。最終日の7R チャレンジ決勝を走る7選手に話を聞いた。
1番車 吉田優斗(岩手・125期・25歳)
「(準決勝は前受けからそのまま逃げる形になって)久々に出し切りました(苦笑)。石川さんが外に浮いているのは見えたけど、永井君が来るかもと思ってかけ始めてしまったので、石川さんには申し訳ないことをしてしまった。ただ、後ろが変わっていたのは気が付かなかったです。初日よりは今日の方が体調はいい。動く選手が多いけど、勝てるように走りたい」。
2番車 阿部俊(静岡・125期・24歳)
「番手に飛び付くのは作戦通り。會田さんと前々にいないとっていう話をしていたので。番手に入れたけど、前(眞砂英作)が後伸びする感じで、いつもと違って出はよくなかったですけどね。自分は普段の練習で(渡邉)雅也とヨコの練習をしたりもしているので、併走とかは全然平気。雅也が強すぎて全然勝てない(苦笑)。位置取りとかも含めながら走りたい。決勝に上がれたし、初優勝をここで決められたらいいですね」。
3番車 眞砂英作(香川・121期・29歳)
「たまに人の後ろを回ったりもするけど、(単騎の125期2人とは)地区も全然違うので。まずは後手を踏まないようにだけど、位置を取ったり、狙ったりも考えながら。自力自在ですね。自分はどうしても相手のことを考え過ぎてしまうが故に未だに優勝がない。師匠(香川雄介)からはもっと勝ちに拘っていけって言われているので(苦笑)。そこも意識しながら」。
4番車 入田龍馬(鹿児島・125期・21歳)
「頭までは届かなかったけど、(橋谷が前受けから突っ張り切って)いつもなら弱気になって何もできないところでも動けた。今回は動けている方なのかなと思う。決勝は皆強いけど、強い気持ちを持って挑みたいですね」。
5番車 會田正一(千葉・68期・54歳)
「連日、阿部君のお陰。3着で結果待ちだったけど、地元で決勝に上がれたのは嬉しいですね。決勝は凄いメンバーだね。これは作戦を練らないといけないね」。
6番車 片折勇輝(福岡・95期・40歳)
「(内を掬って番手を取ってからは)五反田さんに任せてもらったので、もうちょっと早く自分で踏めたらよかったけど、今の自分にはできなくて五反田さんが3着になってしまったのは申し訳ない。調子が上がってきて戦えるレベルまできたけど、来月にはあっせん停止なので(苦笑)。自力でやっているけど、ヨコの動きは嫌いではないし、付くときは付きますよ。入田君にお任せします」。
7番車 橋谷成海(埼玉・125期・24歳)
「ラインで決められなかったのが残念。誰が来ても併せるつもりでいました。チャレンジで同期が相手でも逃げ切れる脚がないと、上では通用しない。師匠にもそれは言われているので、予選・準決は先行で勝負しています。ラインができれば先行したかったけど、単騎ですからね。デビュー直後くらいの宇都宮の決勝では単騎でどうしようもない走りをしてしまった。単騎で走るのも経験の内だし、仕掛けるタイミングをしっかり見極めないと。決勝も1着を目指して頑張ります。バンクコンディションもだけど、状態は初日よりもはるかにいい。自分は日に日に上がっていくタイプなので」。