グレードレース

【京王閣競輪開設75周年記念ゴールドカップレースGⅢ】トリマクリ!注目選手PICKUP

2024/10/22

トリマクリ記者の選ぶ注目選手はこちら!

 

佐藤 慎太郎(福島78期)

 もう今年で47歳のベテラン選手だが、未だグレードレースを中心に活躍し続けるベテランだ。それに番手の技量もさることながら、レースの読みも確かで機動型からの信頼も厚く、スピードレースにも対応ができる。
 ただ、少し心配しているが弥彦G1からの間隔が詰まっているという点だ。経験豊富なだけにいらぬ心配だとは思うが、初日の走りで状態を判断したいところ。
 今シリーズは同地区の新山響平も斡旋されており、息の合った連係を見せてくれるだろう。 

平原 康多(埼玉87期)

 今期はS1に甘んじているが、4月に開催された日本選手権を獲っており、S班に勝るとも劣らない実力の持ち主だ。
 当地の記念は三度優勝しており、相性のいい記念と言っても過言ではないだろうが、気になるのは弥彦G1で落車している事だ。途中欠場をしているし、前走からの間隔があまりないことからどこまで戻っているか気になる。それも初日の走りをしっかり見て判断したいところだが、数々のグレードレースで活躍している実力者だけに合わせてくるはずだ。

新田 祐大(福島90期)

 昨年、行われた74周年記念ゴールドカップの覇者。
 今年は平記念、松山G3を獲っただけでいささか寂しさを覚える。その要因として上げられるのは岐阜・全日本選抜の決勝での「誘導員早期追い抜きでの2着失格」ではないだろうか。約4ヶ月のあっせん停止でレースから離れる期間が長くあり、それがリズムに乗り切れない要因にもなっているのでは?ただ、ポテンシャルは誰もが知ってのとおりS班にも引けは取らない。ガチッと噛み合ってしまえば連覇だって可能だろう。

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編集部

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