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松戸競輪場のミッドナイト競輪「スピードチャンネル・スカパー杯(FII)が17日に最終日を迎える。最終日の9RA級決勝を走る秋本耀太郎に話を聞いた。
初日特選は逃げられずの秋本耀太郎だったが、準決勝は前受けから突っ張り切って見事逃げ切り。無事に決勝進出を果たした。
「本当は初日に駆けたかったけど、いつ行こうかと思っているうちにいいタイミングを逃してしまった。調子は問題ないし、決勝では格清さんに気持ちよく行かせないようにしたいですね」とやる気満々の様子。
そして、三度の連係となる先輩の坂本将太郎については「尊敬している先輩だし、心強いです」と一緒に走れることを嬉しそうに話す。
今期から1年間はA級生活が決まっている秋本。「去年も1年間点数を維持しないと行けなかったけど、半年で満足して残りの半年がダメだった。2期続けてS級点を取らないといけないのは大変だけど、今回こそは頑張りたい」と話す。
A級でS級点を取るには決勝まで進んで、そこでもなるべく着をまとめることが重要。気が抜けない戦いが続くが、まずは秋本らしい『先行』で決勝も挑みたい。そして、初日特選の悔しさを晴らす走りを見せてもらいたい。