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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「10月第2戦」が9日から2日間にわたって開催。最終日12Rの決勝で24歳の誕生日を初優勝で飾った原田翔真に話を聞いた。
2コースの原田翔真が1コースの依田翔大との車間を空けて後方を牽制。残り2周半、今井希が仕掛けるタイミングを伺って外へ外すと、その内を小玉拓真、栗山和樹が掬って今井は5番手に。原田が踏むと、依田は突っ張って原田は元の位置に収まる。残り1周半で今井が仕掛けるも、依田もペースを上げており車は出ず。依田の先行で迎えた最終ホーム、車間を空けていた原田がバックから会心の捲りを放って優勝。後ろの小玉、栗山を振り切ってバースデーVを飾った。
素直に嬉しいです。誕生日に優勝できて、今までで一番嬉しい誕生日プレゼントかもしれない。決勝も自分のスタイルで、と。車間を切って後ろの動きに併せてと考えていた。でも、途中でテンパって自分から出ちゃって。依田さんが踏んでくれたおかげで、まだ戻れる!と思って戻った。あとは車間を詰める勢いでトップスピードに乗せて捲れればと。イメージ通りに行けましたね。優勝の確信?ゴールまで分からなかったです。抜かれるんじゃないかとヒヤヒヤだった。
マジ、お父さん、お母さん生んでくれてありがとう。両親には感謝ですね。父(原田隆)は見てくれてるんかなぁ。賞金ですか?親孝行します。焼き肉でもご馳走しようかと。できた息子?でしょう(笑顔)
次走は中3日で地元戦(和歌山)、そのためにしっかり練習をしてきたし、稲毛知也さんも一緒。2人で勝ち上がって決勝でワンツーを目指したいですね。
稲毛さんにもご馳走?牛丼、行きますか!(笑)。(稲毛知也「賞金、山分けです)