グレードレース

【宇都宮競輪第40回共同通信社杯競輪GⅡ】開催展望

2024/09/09

宇都宮競輪場では9月13日より4日間、大阪・関西万博協賛 第40回共同通信社杯競輪(G2)が開催される。S級S班は9名全員が参戦。地元からはS班眞杉匠を筆頭に、神山拓弥、坂井洋、神山雄一郎、金子幸央の5名が参戦。今年のG1覇者、郡司浩平、平原康多、北井佑季も出場。輪界トップクラス108名が熱い闘いを繰り広げる。
尚、神山雄一郎、平原康多、南修二の3選手は共同通信社杯推薦枠での出場となる。

S級トップクラスが出場し熱いレースを披露する

東北勢を引っ張るのは新山響平と佐藤慎太郎のSSコンビ。平塚オールスターの準決では新山は先行で驚く強さを見せつけた。パリ五輪帰りの中野詞は五輪ケイリン決勝の落車で鎖骨を骨折してオールスター競輪G1を欠場したが、引き続き今回も欠場となった。


関東は地元の眞杉匠が中心となろう。8月23日現在で賞金ランキングは10位。共同通信社杯の優勝賞金は2千7百万円。G1は残り2つ、弥彦寬仁親王牌、小倉競輪祭とあるが、タイトルが獲れなかったときの為に賞金加算も大切。地元バンクで優勝だけを目指す。


南関勢のSSは深谷知広がいるが、勢いは今年G1を制した郡司浩平と北井佑季が上回る。そこに松井宏佑も加わる神奈川勢はタレント揃い。決勝に勝ち上がれれば、強力な布陣となろう。

中部近畿は山口拳矢、脇本雄太、古性優作の3人がSS。古性は平塚オールスターを制して意気上がる。そして存在感薄れぬ浅井康太も山口との連係からタテ脚を発揮したい。平塚オールスターで強いレースをしていたのは窓場千加頼。もう少しでG1覇者となりそうだっただけに、今回も要チェックだ。

中四国地区では松浦悠士と清水裕友のSSコンビが注目を集めるが、松浦は平塚オールスターの最終日に落車失格。このダメージが心配だ。そして更なる注目選手はパリ五輪に出場した太田海也だ。脚力は世界クラス。ケイリンから競輪にどう対処してくるのか。犬伏湧也も遜色ないパワーを発揮したい。

九州地区にSSの存在はないがナショナルチームに所属の山崎賢人、平塚オールスターでは一息だったが阿部将大など元気な機動型が多く参戦していて、ベテラン追い込み勢にとっては心強い存在だろう。

 

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