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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「8月第3戦」が19日から初日を迎えた。2日目のデイ4R、5R、6Rの準決勝のピックアップ選手を紹介したいと思う。
4R 準決勝A 15:15発走予定
坪内恒(千葉・123期・33歳) 一次予選D:1着 二次予選D:1着
「ハロンの時から脚の感じは良い。デイでは出切ってから落ち着いて踏めたし、ナイトも落ち着いて仕掛けられた。引き続き脚の感じは良いけど、準決勝ではスピードも上がるので、そこでどうか。という感じですね」。
畝木聖(岡山・117期・27歳) 一次予選C:1着 二次予選C:1着
「昨年の年末振りの参加。自分は特に作戦は考えていない。その時の流れで判断しています。レースから前も使っていた5倍のギヤを使った。デイでは3.92の競走ギヤに慣れていたってこともあり、違和感があった。でも、ナイトはデイよりもマッチしてきたと思う。準決勝では初日のダメージがどれくらい出るのかですね」。
5R 準決勝B 15:40発走予定
佐藤幸治(長崎・92期・38歳) 一次予選E:1着 二次予選E:1着
「前回は決勝で2着に入着したけど、失格になってしまった。今回は(優勝の)チャンスもあると思うけど、油断せずに。今回2走して、前回よりは良いのかなと思う。デイは良かったけど、ナイトは久々に後ろから押さえたっていうのもあり、結構キツかった。自分は前の方の位置から、人にスピードをもらった方が走りやすいですね」。
長尾拳太 (岐阜・103期・31歳) 一次予選F:2着 二次予選E:2着
「2走とも流れの中で動けているし、どちらも狙っていた位置にスイッチできた。初戦は松崎広太君にスイッチして、楽に追走できていた。差せていたら良かったけど、脚がなかったですね。でも、動けて2着は取れている。準決勝も2着権利ですからね。コースですか? 自分はその時の位置によってどうにかと思っているので、どこからでもいいですよ」。
6R 準決勝C 16:10発走予定
松崎広太(茨城・123期・25歳) 一次予選F:1着 二次予選F:1着
「今回が2回目。今回は直前に新人研修があって、練習不足気味なのが少し不安。前回走った時は準決勝で出し切ってしまい、決勝は思った走りができなかった。まだまだ走った回数が少ないので、混戦になったらどうなのかなとは思いますね。ハロンから一走一走、脚の感じは上向いている。普段のレースでも尻上がりに良くなっていくので」。
神開一輝(福岡・119期・31歳) 一次予選A:2着 二次予選F:2着
「同じアルゴンだけど、フレームを変えたら動きが良くなってきた。前回走った時は一次予選で新山響平さんと同じレース。初手が新山さんの真後ろのコースだったので、緊張しました(苦笑)。レースでは自ら動いて先行。新山さん相手に2着に残れたのは自信になりました。競輪では『自力自在』で戦い初めて、徐々に点数が上がっている。脚の感じは良くなってきたので、もうそろそろ上積みが欲しいところですね。ちなみに今回同あっせんで同級生は長尾拳太君。学生時代から知っていたし、彼は自転車競技でエリートでしたからね」。